◆コラム3/4:人手不足とAI時代の職場と司法書士の役割

職場の人手不足は、すでに日本で深刻な社会問題です。
ただし、高齢者の中にはまだまだ元気で働く意欲のある方も多く、その知識と経験を社会に活かす仕組みづくりが欠かせません。

人手不足とAIの発展は、互いを補完し合う関係にあります。

■AIは「馬車を自動車に変えた」時代の再来

完全自動運転のタクシーやバスの導入は技術的には既に可能です。
しかし法的責任の議論が追いつかず、制度が技術に追い付いていません。

近い将来、ドライバー職の多くが消える可能性があります。
単純作業はAIへ置き換えられ、人間に求められる仕事は「責任・判断・提案・コンサルティング」といった高度領域へと収れんしていくでしょう。

企業はその過程で、

  • 大規模な組織再編
  • M&A(買収・売却)
  • 新規事業創出
    など大きな構造変化の渦の中に入っていきます。

■司法書士が果たすべき専門性

司法書士は、会社法・商業登記に精通し、
「企業戦略の最終段階で、登記という法的効力を与える役割」
を担っています。

企業戦略がどれほど練られていても、
最後に「登記ができない」ということが判明すれば、すべてが無に帰します。

だからこそ、
戦略の初期段階から相談をいただくことで、実現可能性を踏まえた提案ができる
これは司法書士が提供できる大きな価値です。